2010年8月13日金曜日

高度障害状態とは

生命保険(死亡保険)は、被保険者が死亡したり高度障害状態になれば、契約時決められた保険金が支払われます。
死亡は簡単にわかりますが、高度障害状態ってどういう状態なんでしょう?
両足を骨折したとか、脳卒中で片麻痺が残ってしまったなんていう場合にも、保険金が受け取れるのでしょうか?

実はこの高度障害保険金が支払われるのは、かなりまれなケースです。
悪い言い方をすれば、かろうじて生き残ったけど、社会に復帰するのは不可能なほどの重症を負った場合にしか受け取れません。

高度障害保険金受け取り対象となる具体的な身体の状態は次のようなものです。

①両眼の視力を永久に失う
②言語または咀嚼の全く機能を永久に失う
③中枢神経・精神または胸腹部臓器に著しい損害を残し、終身常に介護を要する
④両上肢とも手関節以上失ったかまたはその用を全く永久に失う
⑤両下肢とも足関節以上失ったかまたはその用を全く永久に失う
⑥1上肢を手関節以上で失い、かつ1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失う
⑦1上肢の用を全く永久に失い、かつ1下肢を足関節以上で失う

どうでしょうか。
高度障害保険金を受け取るには、かなり厳しい条件が必要ということが実感できると思います。


ところで、がん保険を比較しましたが、格安タイプのがん保険のおすすめは、先進医療保障は付きませんが日本興亜生命の終身がん保険ですね。
保険料が高くてもよいなら、セコム損保の「自由診療保険メディコム」、終身タイプが希望なら東京海上日動あんしん生命の「がん治療支援保険+がんアドバンスパック」か、オリックス生命の「ビリーブ」がおすすめです。

生命保険や医療保険の選び方には、それぞれ別の保険会社の保険商品から、いいとこ取りでチョイスをして組み合わせるのが、保険代理店を通して加入するケースなどで流行っていますが、そうではなくひとつの保険会社だけで生命保険も医療保険も一切の保険プランを組むとしたら、アフラックやオリックス生命なども良いですが、総合的に一番いい保険会社はソニー生命ではないでしょうか。
ソニー生命は、他社に比べて保険料が安いわけではないですが、個々の保険全てが優れた内容で説得力があり、総合的に見ればナンバーワンの生命保険会社と言えるでしょう。
また、なんといってもソニー生命のライフプランナーには優秀な人が多いので提案力も抜群です。

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保険マンモスのファイナンシャルプランナーには、ソニー生命のライフプランナー出身も多いですよ。

生命保険の見直しを検討しているのなら、「生命保険の見直し 完全ガイド」を参考にして下さい。