2011年3月2日水曜日

退職金の税金

退職金は他の所得とは合算せず、退職所得として分離課税されるので、税金面で有利です。
また、退職金額が退職所得控除の金額よりも少なければ、税金はかかりません。
原則的に、勤務先に「退職所得の受給に関する申告書」を提出すれば、退職金から所得税・住民税が源泉徴収されて納税は完了します。
この申告書を提出しなければ、勤務先から退職金の20%を源泉徴収され、自身で確定申告することで精算しなければなりません。

なお、勤務先によっては、退職金の受け取りを一括(一時金)か年金か選べるところもあります。
一時金と年金は、人によってそれぞれメリット・デメリットがあるでしょう。
受取総額や税金なども考慮しながら、自身の生活設計に合う受取方法を選ぶことが必要です。


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