2011年3月29日火曜日

水や野菜の安全対策について

東北東日本大震災の超大型津波による福島第一原子力発電所の原発事故により、放射性物質が放出され、拡散されたことにより、水源や野菜などの農作物の汚染が心配ですね。

先週から、関東の一部の浄水場でも、放射性ヨウ素などの原発から放出されたものと思われる放射性物質が検出されています。
その中には、乳幼児の摂取上限値を超えたものもあり、都内を中心ににわかにペットボトルの水が大量に買われて水不足が起こり、全国的にも広がっているようです。

放射性ヨウ素が乳幼児の体内に入ると、甲状腺に集まり内部被曝することで、甲状腺がんや甲状腺機能障害にかかる恐れがあるそうです。
ただし、これは乳幼児特有の現象で、大人になればその危険性はほとんどないそうです。
また、放射性ヨウ素131は半減期が約8日と短いため、それほど危険はないのだとか。
ですから、成人はもちろん、小学生以上の子供であれば、あまり神経質になることもないようですね。

しかし、放射性物質がこれ以上大量に放出されなければいいですが、万が一今後大量に放出されることも考えれば、西日本原水 飲料水の宅配サービスなどを利用するのもいいかも知れません。
福島の原発から放射性物質が大量に飛散しても、西日本まで放射線濃度が摂取制限を超えるまで高くなることは、さすがにないでしょうから。
水の宅配は、西日本原水 ウォーターサーバーのレンタルなどを利用するといいでしょう。

また、野菜などの農産物の放射能汚染も心配です。
食品衛生法の暫定基準値を超えた農作物は出荷されないし、また現在は放射線レベルが高い地域の農産物自体出荷が自粛されているようなので、現在のところは安全でしょうが、これも今後もし放射性物質の大量放出と拡散があったら、どれだけの地域に広がるのかと考えると憂鬱になってしまいますね。

放射能汚染が無い安全野菜をとるためには、流通ルートがしっかりしている市場やスーパーで原産地がはっきりしている野菜を選んだり、安全な宅配サービスを利用する他はないかも知れません。